危険物乙4と電通主任と

暫く更新していなかったのですで近況報告。

11月に危険物乙四を何の気なしに受けました。一陸技よりも簡単(当たり前か)で、特にテキストも使わずに合格。

で、勢いで申し込んだ電通主任。一陸技があるとシステムが免除になるからと思ったのですが、暗記主体で難しい難しい。

こりゃだめだと当日萎えて、午後の法規を受けずに帰ったのですが、まさかの科目合格してしまい、法規の勉強をすることに。試験は7月ごろ。ひえぇ、また暗記科目かよ。。。。

あ、そういえば、来週、消防設備士乙6の試験もあります。電通主任が受かるとは思っていなかったのよねー

1陸技2回目(無線工学A/B)解答発表がありました。

工学A 103点(4.4問間違い、82%)

工学B 108点(3.4問間違い、86%)

よっしゃ、マークミスがなければ受かっていますな。

 

さて、次はどうしようか。

三海通とれば、そのまま一海通もらえるらしいのですが、三級でも結構難易度高いうえ絶対使わないからねぇ。無線系はこれでおしまいかな。

多くの人が電通主任とるらしいので、ゆるりととってみようかと思います。暗記重視っぽいので苦手分野ですが。

1陸技2回目(無線工学A/B)

受けてきました。前回の基礎・法規から早半年。ちょっと準備不足だったかな・・・と思うことしかり。

今回は新問やひねった問題が多かった気がします。多分ボーダー?まだ自己採点する気がしないので、しばらくほおっておこうっと。

パラボラアンテナの利得計算

例題

2018/07 無線工学B A-05 | 陸上無線技術士 RIKUGI.NET

 

パラボラアンテナのゲインの式

G_{0} = (\frac{\pi D}{\lambda})^2\eta

に値を代入しておしまい、という解説が多い。

この式は実効面積とゲインの式

G = \frac{4 \pi A}{\lambda^2} (これはあちこちで出てくるので覚える)から、

パラボラアンテナを円として、面積A=\pi r^2=\frac{\pi D^2}{4}から

G = \frac{4 \pi A}{\lambda^2} = \frac{4 \pi}{\lambda^2}\frac{\pi D^2}{4} = \frac{\pi^2 D^2}{\lambda^2} = (\frac{\pi D}{\lambda})^2

これに開口率\etaをかければ同じことになる。

 

公式を覚える量は少しでも減らした方がよいと思うのだけど。パラボラアンテナが円以外だったらまた新たに公式を覚えろとでも?

 

 

 

ILS(instrument landing system/計器着陸装置)

ILSの覚え方(こじつけなので、理由は多分誤り)ほかの周波数も

 

グライドパス(垂直方向)のみUHF。他はVHF。

理由(こじつけ)

 ・UHFの方がアンテナ指向性を獲得しやすい=精密な発射をしやすい

 ・垂直方向の誤差は、水平・距離よりも重要(墜落につながる)

 ・垂直方向の周波数は、水平・距離とより混信しにくい=周波数を変える 必要がある

ローカライザ

水平

VHF

グライドパス

垂直

UHF

マーカビーコン

距離

VHF

 

↓ おまけ

航空用DME

(距離測定装置)

  UHF
     
     
     
     
     

 

 

ローカライザとグライドパスの周波数

・上下:下(地面に近い=危ない)の方が高い周波数(目立つ)

・左右:うーん、数直線上、左の方が小さいので90・150の順とか?

 

90Hz

 

 

150Hz

レーダー方程式

この2つが参考。Kenさんの説明は神。

レーダー方程式

【一陸技】無線工学A レーダー最大探知距離 - YouTube

https://www.youtube.com/watch?v=wontxlY_EsU&list=PL9yB407WbLy6pONJFtPaLKQlJ3mmFhFme&index=53

 

レーダー方程式:S = \frac{P_t G^2 \lambda^2 \sigma}{\left( 4 \pi \right)^3 R^4}

いや、それ覚えろとか無理じゃろ。

 

というわけで、上記サイトをみて、導出を鑑みて

S = \frac{P_t G_t \sigma}{\left( 4 \pi R^2 \right)^2}A_r \ \ \ \ \ \ \ \ (5)

G_r = \frac{4 \pi A_r}{\lambda^2}  \ \ \ \ \ \ \ \ \ (7) \Rightarrow  A_r = \frac{\lambda^2}{ 4 \pi }G_r

より

S = \frac{P_t G_t\sigma}{( 4 \pi R^2)^2}  \cdot  \frac{\lambda^2}{ 4 \pi }G_r

 

この(5)と(7)を覚えたほうが忘れにくそう

フラクショナルN型PLL周波数シンセサイザ

ここも参考に。

【一陸技】無線工学A フラクショナルN型PLL周波数シンセサイザ - YouTube

 

で、なぜf_o = N+\frac{T_{N+1}}{T_N + T_{N+1}} f_{ref}になるのか?という部分の自分なりの理解(間違えているかも)

 

① 入出力の波の数に着目すると、周波数=\frac{波の数}{その波の数が表れるのにかかる時間}である。

f_o = N+\frac{T_{N+1}}{T_N + T_{N+1}} f_{ref}

    RIKUGI.net RIKUGI.net gxk 現代とはいつから
Title   類似 問題 解説 解説
QPSK復調同期検波の原理 Ken Chess H28/1/A6、R2/1/A6、H31/1/A8、H30/7/A6、H29/1/A7、H27/7/A7 問題    
QPSK, 16QAM 伝送速度 Ken Chess H26/7/A2、H30/7/A4、H28/1/A2 問題    
搬送波電力対熱雑音 Ken Chess H26/1/A9、H31/1/A6、H29/7/A5、H28/7/A4、H27/7/A9 問題    
周波数変調とベッセル関数 Ken Chess H26/7/A1、R1/7/A2、H29/7/A1 問題 gxk  
AM変調の側帯波電力 Ken Chess H26/1/A4、R2/1/A3、H29/1/A2、H27/7/A4 問題 gxk  
スペクトラムアナライザ Ken Chess H25/7/A16、(R3/1-1/A19、H30/1/B2、H28/7/A18) 問題    
ガウス分布確率密度の雑音σ Ken Chess H29/1/A14、R2/1/A15、H31/1/A14、H27/1/A16 問題    
FFTアナライザ サンプリングの定理 Ken Chess H29/1/B3、R2/1/A20、H30/7/A20、H28/1/A18、H26/1/A18 問題   現代

受けてきました

本日一陸技受験してきました。寒かった・・・・

今回は基礎と法規のみなので、明日はブッチするのです。次は7月。無線工学のAとB。がんばろ、ってその前に科目合格しているのか・・・・

感触的には8割はできたと思うので、まぁ大丈夫でしょう。

全然更新していなかったけど

今週の水曜日にいよいよ本番です。

2回がかりの予定でいるので、今回は基礎と法規のみ。次回7月は無線工学ABです。

過去8,9年分を何回か解きましたが、8割以上は確実にとれるので、まぁ大丈夫・・・・だと思う。1アマ1陸特の時はほぼ満点取れるまで持って行ったので、少し不安は残ります。

ま、頑張るべ。

導体の電気抵抗と温度

f:id:Hogepin:20210629214653p:plain

 

R_T = R_t\{1+\alpha_t(T-t)\}

 なんだけど、なぜR_t\alpha_t(T-t)\にもかかるんだろう?と思った。次元解析すればわかるとはいえ、覚えにくい。

  \Delta R = \alpha_tR_t\Delta T  →  \frac{\Delta R}{R_t} = \alpha_t\Delta T 

 

の方がましか。

もう少しわかりやすい定義の覚え方として、「温度が1℃上がると、1/238だけ元の抵抗が変化する」のほうが良いかもしれない。

  T_2-T_1℃変化するので、  R_1(この場合は0.15Ω)は R_1✕(T_2-T_1)✕\frac{1}{238}だけ変化する、と。

人工衛星

FY211

f:id:Hogepin:20210619145918p:plain

これも覚えるしかないのか・・・・

 

電波法第36条の2 - dskwiki

 ・電波の発射を直ちに停止できる必要 → 混信防止など

・設置場所を遠隔操作により変更できる必要 → 最悪、破棄するから

 

電波法施行規則第32条の4 - dskwiki

静止衛星

 ・±0.1度

   ・通信の中継 

   ・無線電話、テレビジョン、データ伝送又はファクシミリ

 ・±0.5度

   ・それ以外 (なんだろう・・・・気象衛星とかか?)

→ 通信やテレビは、衛星の位置がわずかでもずれると受信に影響するので誤差が厳しくなっている。気象衛星(?)などは地上側が余裕をもって作られているので、ある程度ずれても問題なし

 

回答:5

無限抵抗ラダー

f:id:Hogepin:20210617215319p:plain

 

これが分かりやすい。 

無限抵抗ラダー回路の抵抗値

無限に続いたときは、ラダーの段数を増やしてもインピーダンスは変わらないので、段数をZ_{n}として抵抗の漸化式をたてて、Z_{n+1} = Z_{n} = Z_\inftyとしてZについて解けばよい。

 漸化式から一般解を求めて、極限を求めるのが正攻法なのだけど、挫折。大学受験のころだったらできたのだろうか・・・