導体の電気抵抗と温度

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R_T = R_t\{1+\alpha_t(T-t)\}

 なんだけど、なぜR_t\alpha_t(T-t)\にもかかるんだろう?と思った。次元解析すればわかるとはいえ、覚えにくい。

  \Delta R = \alpha_tR_t\Delta T  →  \frac{\Delta R}{R_t} = \alpha_t\Delta T 

 

の方がましか。

もう少しわかりやすい定義の覚え方として、「温度が1℃上がると、1/238だけ元の抵抗が変化する」のほうが良いかもしれない。

  T_2-T_1℃変化するので、  R_1(この場合は0.15Ω)は R_1✕(T_2-T_1)✕\frac{1}{238}だけ変化する、と。