ケーブルの特性インピーダンス

平行フィーダ

 \displaystyle Z_o = 277\log_{10}\frac{2D}{d}

 

同軸ケーブル

 \displaystyle Z_o = \frac{138}{\sqrt{\varepsilon_0}}\log_{10}\frac{D}{d}

 

覚え方

・平行フィーダは2本、同軸ケーブルは1本(+シールド線)なので、係数を倍にする

 ・138 x 2 ≒ 277

 ・D と 2D

・平行フィーダは、間に誘電体を挟まない(プラスチックで固定されているだけ)ので、 \displaystyle \varepsilon_0=1(とこじつける)なので、数式からは消える。

・dとDはどっちがどっちか?→仮に、同軸なら外部導体の内径、平行フィーダなら間隔がものすごく大きい(2つの導体が離れている)とすると、遠いのだからお互いが干渉できない→インピーダンスは大きくなる。なので、Dが分子に来る。

 

詳しくはここ参照

無線工学を基礎から学ぶ アンテナ・給電線 分野別ページHH